Ubersuggestの使い方完全ガイド|Googleキーワードプランナーからの移行も

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  • 11/20更新:Ubersuggestの機能利用のためにGoogleアカウント連携がほぼ必須となっているようです。

ブログやサイトの記事を更新する際には、軸となるキーワードを調査するためのツールが不可欠です。

もともと、キーワードに対する検索ボリュームの調査や、キーワード選定にはGoogleのキーワードプランナーというサービスが良く利用されていました。

しかし、近年キーワードプランナーの仕様が変更になり、検索ボリュームが数千、数万など非常に曖昧な形式でしか取得出来ないようになりました。

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)はこの問題を解決し、更に同じくGoogleの公式サービスであるSearch Consoleのようなサイト改善のためのデータを取得することができます。

この記事では、Ubersuggestの基本的な使い方と実現できることを説明します。

Ubersuggest無料版でできることのまとめ
  • Ubersuggestでは検索キーワードのボリュームが取得可能
  • SNSでシェアされている件数、他メディアでのリンク数も取得可能
  • サイトへの流入ワードと非検索ボリュームも取得可能
  • サイト構造、URL、スピードなどSEO対策のためのデータが細かく取得可能
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Ubersuggestの概要

Ubersuggestはイギリス人起業家、Neil Patel(ニール・ペテル)氏がNeil Patel Digital社の名義でリリースしたサービスです。

見ての通りスキンヘッドと太い眉が特徴で、Ubersuggestはじめ同社のサービスによく登場しています。

ニール氏は実はオバマ政権時代のによる30歳未満の起業家トップ100、フォーブスによるマーケティング担当者トップ10にも選ばれるなど、ウェブマーケティング領域で世界的に有名な人物です。

Ubersuggestはそんなニール氏いわく「SEOのゲームに勝つ」ためのサービスで、有償プランもありますが、無料でも十分に便利な機能が提供されています。

Ubersuggestの全体概要

まず、Ubersuggestでできることの概要は下記の通りです。

  • 概要
  • キーワード候補:Googleで検索されている関連キーワードを表示
  • コンテンツ候補:SNSシェアやGoogleトラフィックが多いコンテンツ候補を表示
  • トラフィックアナライザー
    • 概要:自ドメインのスコアや被リンク数
    • トップページ:自ドメインへの流入数やSNSシェア数
    • キーワード:自ドメインへ流入するキーワードとそのボリューム
    • 競合:自サイトと似たサイトの流入
  • SEOアナライザー
    • サイト監査:SEOスコアやスピードなどの表示
    • 被リンク:被リンク数とサイトの表示

機能群でよく使うのはキーワード候補とコンテンツ候補です。記事を書く際に必要な、キーワードとサジェストワードのボリューム感を出してくれますので、記事への大体のインプレッションなどがつかめます。

この機能に特化した「ラッコキーワードというサービス」も最近出ており、このブログでも紹介させていただきました。

トラフィックアナライザーは流入キーワードやボリュームが取れる、Google Search Consoleに似た機能です。Search Consoleとは違い、FacebookとPintarest(なぜかtwitterやInstagramは非対応)でのシェア数も取得できます。

SEOアナライザーはサイトのSEOスコアやスピードを算出してくれます。そうそう変わるものではありませんので、数カ月に一度見て改善するくらいで十分かと思います。

各機能の使い方

ここからは各機能の使い方について説明します。

基本的な使い方は非常にシンプルです。まずは下のリンクから検索窓へ遷移します。

Just a moment...

基本的な使い方

言語エリアを選べますので、Japanese / Japanを選びましょう。検索窓にキーワードを入力して検索します。

すると、検索した単語のボリュームはじめ各種パラメータが取得できます。仕様変更後のキーワードプランナーと違い、ボリュームも正確に取れます。

また、Web広告を出稿したさいの単価や、キーワードの大きさからくるSEOの難易度も取得することができます。

また、同じ結果画面でキーワードのアイデアも見られます。例えばawsという単語では、次いで「コンソール」や「認定」といったワードと一緒に検索されていることがわかります。

トラフィックアナライザーを使う

検索結果画面の左側のペインから「トラフィックアナライザー」を選ぶことにより、サイト対する流入のボリュームや検索キーワードを取ることができます。

最近ではGoogleの仕様が変わり、Google Analyticsなどでも検索キーワードは取れなくなってきているので非常にありがたい機能と言えます。

例えばこの機能を使うと、当ブログでオーガニック検索の伸びを定量化できたり、

検索から流入するキーワードを見ることも出来ます。

例えば当ブログですと「東工大mot」や「AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナル」などのワードでの流入が多いことがわかります。

現状の流入ワードと、前述の検索ボリューム数から、例えば次に書く記事のタイトルを決めたりすることが可能になります。

SEOアナライザーを使う

検索キーワード分析とトラフィック分析のほか、サイトのSEO状況をスコア化したり、問題のあるページを抽出することもできます。

SEOスコアは0~100までの指標で表示されます。

ちなみに当ブログのSEOスコアは84/100で、Goodであるとのことです。

また、ドメイン以下の全ページをSEO的に見たヘルスチェックも行ってくれます。

当ブログですとクロール対象のページが92あります。なんと、そのうち16ものページで重大な問題が発生していると表示されてしまいました。

この重大な問題を詳細に見てみると、16のページで文字数が少なくGoogleのクローラに反映されないと表示されています。

個別のURLでも見てみましたが、文字数200未満と表示されています。しかしこれは実際の文字数とは異なるため、ここに関してはUbersuggestのバグかとも思っています

SEOスコア84に対し問題点が多すぎるという意味でも矛盾がありそうです。

また、近年ではPCとモバイルでの表示速度もGoogleの掲載順位に反映されるため、サイトスピードも大きな要素です。

UbersuggestではPCモバイルそれぞれでの表示速度と目安も提示してくれます。

当ブログのサイトスピードは、PCではかなりいいですが、モバイルではやや良い程度です。これはGoogleのPageSpeed Insightとも概ね一致しますので正しいのかと思います。

モバイルでのUX向上は直近の課題と言えそうですね。

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まとめ

以上、Ubersuggestの無料の範囲での使い方と結果について説明しました。

2,3年前に仕様の変更があってから、Googleのサービスでは検索に関する正確なデータは取りづらくなっています。一方で、Webでプレゼンスを高めるためにはキーワード選定を始めとするSEO対策は必須になっています。

Ubersuggestでは検索キーワードのボリュームが調べられるため、サイトのコンテンツを考える際に非常に参考になります。

また、サイトに対する流入やSEOの質も調べられるため、今後どう改善すべきなのかを可視化することができます。

今はまだSEOアナライザーはさほど優秀ではない印象ですが、そもそも少し前にはこの機能自体が実装されていませんでした。今後もどんどんサービス品質の向上がなされていくと思います。

Ubersuggestを使いこなして、ウェブマーケティングを効率的に回していきましょう。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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