なぜ転職履歴書を定期的にアップデートすべきなのか?3つのメリットと転職に向けたプラスの効果

転職
転職

転職を経験された方であれば必ず作成したことがある、職務経歴書。

転職を検討されている期間は細かな表現も含め頻繁に更新している方も、ひとたび転職が終わり落ち着くと経歴書の存在すら忘れてしまうことが多いかと思います。

本稿では、たとえ直近で転職の意思が無くても定期的に経歴書の手入れをすることによって得られるメリットと、最低限どこを更新すべきなのかを説明したいと思います。

また、そもそも経歴書の書き方については下記の記事をご参照ください。

経歴書を更新し続けるメリット

自分がその時考えたことを忘れない

自分の実績や数字は記録さえどこかに残っていれば容易に振り返ることができます。CRMが入っている企業であれば自分の商談数や成約率も後から簡単に算出できるでしょう。

しかし、最近の転職は実績押しのパターンがあまり通用しなくなっています。

というのも、実績というのは例えばその人個人ではなく、チームの力であることや、いっそマクロな要因によってもたらされることも多く、必ずしもその人のスキルやコミットメントを推し量るツールにはなり得ません。

最近の面接の傾向としては「なぜ?」を掘り下げていき、その人が仕事にあたりどのようなことを普段から考え、判断してきたかを問うことが多いような気がします。

ここに一つポイントがあるのですが、その時そう判断した理由や材料というのは後から振り返ってもいつも思い出せるものではありません。

人間の記憶は案外勝手に改ざんされてしまうので、後から思い出した考えはなぜだか前後と辻褄が合わない、なんてこともよくあることです。

こうしたことを防ぐため、まだ記憶が褪せないうちに「自分は何を考えどう判断したか」を経歴書に記録してしまうことをお勧めしています。

自分の成長やキャリアの変遷を把握できる

上記と共通するところもあるのですが、日々忙しく仕事をしていると、つい自分のこれまで歩いてきた道を見失いがちです。

もちろん、自分のキャリアですので大まかには振り返ることも説明することもできるのですが、得てしてそれはただ起こったことを思い出しているだけです。

その時々で起こったことや思ったことを細かく記録していれば、後から振り返ったときによりリアルに当時を思い出すことができます。

そして、何年も同じ課題を持ち続けていたり、思っていたほど自分が新しい環境で挑戦できていなかったことに気づくこともあるかもしれません。

そういったときに初めて転職を意識してみても遅くはありません。

いざ転職するときにスムーズである

前述のように、転職を意識したから経歴書を書くのではなく、経歴書を書くことで転職を意識し始めることもあるかと思います。

そうしたときにすでに経歴書が書き上がっている、自分の軸を振り返れている、ということは大きなアドバンテージです。なにしろ何もない状態から自分のキャリアの棚卸しを始めるとそれだけで1ヶ月以上の作業になることも少なくありません。

また、経歴書が完成する以前から企業やエージェントから接触があることもよくあり、自分のキャリア棚卸しと次のポジションへの同期形成が並行して行えるため、より理解が深まりやすいです。

もちろん、忙しい中途転職にあって時間の節約になる点も大きいでしょう。

どこを、いつ更新すべきなのか

では、実際経歴書はどのくらいのペースで更新すべきなのでしょうか。

これは私の個人的な体験に基づきますが、更新は年二回、12月と6月くらいをおすすめしています。

理由としては、日本企業の多くは4月が年度始まりで、次いで10月に人員再配置が多いタイミングです。中途採用のフローを考えると、欲しい時期の3ヶ月前にはスカウトやスクリーニング作業が本格開始されます。

よって、この2つの時期から逆算すると、企業の担当者が候補者の経歴書を閲覧する時期は1月と7月に集中すると思われます。なので、その前に経歴書が完成していればもし転職する気がなくても面白い求人に巡り会える可能性が高くなると推測されます。

では、その経歴書はどこに更新していくべきなのでしょうか。

転職サイト

まず思いつくのが転職サイト内ですが、私はその中でもビズリーチをおすすめしています。

選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】
ビズリーチは、管理職や専門職、次世代リーダー、グローバル人材などの即戦力・ハイクラス人材に特化した、国内最大級のハイクラス転職サイトです。

理由としては、最近人気のサービスでそれだけ求人の数も多いこと、アッパークラスの求人サイトを謳っているだけあって高年収求人が多いことなどがありますが、個人的に思うそれ以上の特徴は、経歴書の入力フォームとしてのUXが良いことがあります。

シンプルに言えば、他の転職サイトよりも入力が直感的でわかりやすいので、煩わしさが減ります。そして、もう一つ大きな特徴は、Webに入力した履歴書と例歴書をPDFで出力できます。

なのでビズリーチで管理している履歴書を出力すれば他の用途にも使えてしまうという面倒のなさです。

あとは、前述のような中途採用のハイシーズンには色々キャンペーンもやっていて面白いです。こうした何となく興味を持てる、ということは面倒くさい作業をやり終えるために重要な要素になってくると思います。

コンテンツが見つかりません
コンテンツが見つかりません

SNS

次いでよくあるのがSNSです。個人的にはLinkedInがいいと思います。

Sign Up | LinkedIn
500 million+ members | Manage your professional identity. Build and engage with your professional network. Access knowledge, insights and opportunities.

もともと海外では当たり前に転職ツールとして使われているSNSですし、機能もそちら方面に充実しています。

週次で、どの会社のどんな人が何回プロフィールを閲覧してくれたか、がわかりますし、転職シグナルという機能を使えばヘッドハンターの検索に引っかかる頻度を調節できます。

もし外資系や英語を使ったポジションに興味があるのであれば、LinkedInでは英語レジュメで運用するチャレンジをしてみてもいいでしょう。

同じ学校の卒業生や元同僚の所属もレコメンドして表示してくれるので、リファーラルのつて探しにも使えるかもしれません。

その他

Eight - 名刺でつながる、ビジネスのためのSNS
名刺管理はEightにおまかせ

Eight(エイト)はSansan株式会社が運営する名刺管理サービスです。Sansanは企業単位での導入ですが、Eightは個人利用がメインになっています。

ただ名刺を管理できるだけでなく、最近では転職意向度やキャリアサマリを書く欄もありますし、SNSのように近況を発信する機能もあります。

また、過去に名刺交換したユーザが転職や役職が変わった際にも通知が出ますので、身の回りのキャリアの変化にも敏感でいられます。

会社によっては名刺をクラウドサービスに登録することに何らかの制限があるかもしれませんが、転職サイトとはまた異なった情報が入りますので、可能であれば登録・更新しておくと良いと思います。

OpenWork 「社員による会社評価」 就職・転職クチコミ(Vorkersはオープンワークへ)
就職・転職前に採用企業のクチコミをリサーチ。OpenWork(オープンワーク)では、「社員・元社員」から独自に収集した「年収・待遇」や「職場環境」の評価・レビューを共有。「組織体制」、「退社理由」など、8カテゴリのクチコミと「給与制度」、8つの評価スコアで採用企業を分析します。

OpenWorkはもともと転職会議のような会社の口コミサイトでしたが、最近では口コミ閲覧の会員登録情報を活用した転職支援機能も充実してきています。

私も何度かレコメンドを受けましたが、大手どころ有名どころも多く、十分転職サイトとしても機能しだしている印象です。

どのみち本格的に転職活動をする際には登録推奨なサービスですので、余裕があるときにこちらも更新しておくと良いでしょう

まとめ

本稿では、転職の意思の有無に関わらず、経歴書をアップデートしていくメリットについて述べました。

今日のように人材の流動性が大きくなる以前では、経歴書も履歴書もそこに書いてある過去以上の意味を持つものではありませんでしたが、今は大きく事情が異なります。

経歴書はいわば、インターネットメディアにおけるコンテンツのようなもので、自分のキャリアをブランディングし積極的に発信していくための最大のツールです。

会社を辞めれば名刺は置いていかなければいけませんが、経歴書はどこへでも持っていくことができます。

人不足が叫ばれる現状であるからこそ、企業はリクルーティングにこれまでになく多大なコストを掛けていますし、採用担当のみならず現場のマネージャも頻繁に転職サイトで候補者を探していると聞きます。

世のトレンドを逃さないためにも、最低年二回、経歴書の更新をオススメします。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。

スタディサプリEnglish

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
Huli

IT企業で働いています。このブログではIT、キャリア、資格などについて発信しています。My opinion is my own.

Huliをフォローする
the Biztech blog

コメント

タイトルとURLをコピーしました