(2020/03/10追記)
下記CUMOTの案内ページに「エッセンシャル夏季MOT集中コース」と「標準化戦略実践コース」がお知らせされています。

エッセンシャルの方は本課程で12回の講義になっているも科目の濃縮版のようですね。それが複数あるイメージです。
標準化〜の方はこのテーマで横串を刺して複数の先生が持ち回りで講義される形式かと思います。モデレータの田辺先生はアジア近辺の大学や企業での実績も多い先生です。共同開催の和泉先生は同じく国内MBAである一橋大学イノベーション研究センターの教授です。
<2020(令和2年度)学校説明会>
【第1回】
日時:令和元年9月28日(土) 14:00~16:00
会場:田町キャンパス・イノベーションセンター 3階 310室
【第2回】
日時:令和元年10月2日(水) 18:30~20:30
会場:田町キャンパス・イノベーションセンター 2階 多目的室2
以下、初稿まま掲載
今回は東京工業大学MOTについて、入学する前により深く知るための方法について説明いたします。
いずれも同課程の特色や入学後の雰囲気、所属する教授陣などを知るために良い手段となりますので、入学を検討されている人はぜひ一度どれかに参加してみてください。
学校による説明会
1つ目は同課程が入学希望者に対して行う説明会があります。過去の当ブログの記事でも簡単に取り上げさせて頂きました。
東工大MOTの入試は8月(フルタイム学生+社会人)と12月(社会人のみ)の年2回あり、そのために説明会も春秋それぞれで開催されます。
【第1回】
日時:令和元年9月28日(土) 14:00~16:00
会場:田町キャンパス・イノベーションセンター 3階 310室
【第2回】
日時:令和元年10月2日(水) 18:30~20:30
会場:田町キャンパス・イノベーションセンター 2階 多目的室2
この記事を書いている時点で11月ですので秋の説明会には間に合いませんが、また2020年のゴールデンウィーク頃に開催されることと思います。
説明会はそれぞれ2時間程度で、例年通りであれば前半1時間程度講義形式でのオリエンテーションと、後半1時間程度は教員と所属学生が残ってのフリーディスカッションの時間になります。
基本的に何を聞いてもOKですし、その研究室でできる研究テーマを実際に聞けるチャンスはほぼここしかないため、願書を書く前に参加してイメージと相違ないか確かめておくことをおすすめします。
CUMOT(キューモット)
以下、初稿文章まま
2つ目は東工大MOTが主催している、社会人向けの連続講座で、名前をCUMOT(キューモット)といいます。
カリキュラムはコースによって違いますが、数回から十数回程度開催されます。社会人を対象としていますので時間はいずれも19時〜と遅めに開講されています。
講師は同課程所属の教授なので実際の入学後の雰囲気を味わうことができます。実際、筆者の同級生にもCUMOTに通って興味を持ったため本課程に入学された方がいらっしゃいました。
ちなみに多くの講座で教授の伝手で企業経営者が講師を務めるなど、アカデミック以外の学びにもなります。

基本的に本課程の講義がない、一般的な時期で言うと春休みと秋休みの頃に集中講座として開講されることが多いようです。
しかし、本課程の教員と自分の研究を務めつつ、時期によってはCUMOT対応まであるとなると、先生方はよっぽど大変なのではないかと思ってしまいます…。
MOTを知る特別講座2020
3つ目は「MOTを知る特別講座2020」です。これは私が在籍していた頃にはなかった講座で、最近東工大と日経ビジネススクールのコラボレーションによって開催された講義です。
「MOTを知る特別講座 2020」は、技術と経営およびその有機的な融合とさらなる発展に関心をお持ちのビジネスパーソン向けに、東京工業大学 環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程におけるMOT(Management of Technology)教育のエッセンスをお届けするものです。受講にあたって専門的な知識の有無は問われません。創造をマネジメントしようとする東工大MOT教育の挑戦や我が国に不可欠な技術と経営の未来にご関心のあるビジネスパーソンのご参加をお待ちしています。
https://school.nikkei.co.jp/special/mot_tit/
サイトを見てみると、全10回で構成され、毎回メインの講師が変わる構成になっているようです。いずれも課程所属の教授ですが、本課程で開催されるような講義を2時間程度に圧縮したようなテーマになっています。
開催場所は東工大の施設ではなく日経のカンファレンスホールのようですね。定員の160名が入る講義室が田町にはありませんので当然かもしれませんが。

まとめ
今回は本課程以外で東工大MOTを知るための機会についてご紹介しました。
課程に入学すると入学金がかかりますし、何より2年程度通学し続けることはけっこう大変です。自分の学びたいことと課程のカリキュラムにギャップがないか、こういった機会に確かめることをおすすめします。
今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。
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