転職後すぐ仕事に慣れるには|入社直後やっていいこと悪いこと

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私はこれまで4つの職場を経験してきました。その分、入社直後の新人であった経験も転職未経験の方と比べ長くあります。

この記事では、入社直後の職場でやってはいけないことと、逆に素早く成長して自分の居場所を見つけるための方法について説明していきます。

入社直後にやってはいけないこと

まずは入社直後にやってはいけないこと、取るべきではない言動についてご紹介します。いずれも私が職場で見聞きし「これはイタい」と思ったことです。

1.前職との比較

あなたの周りに「前職では〜」が口癖になっている人はいないでしょうか。私の経験ですと超大手企業に長く勤め、マネージャー以上の待遇で入社してきた人に多い印象です。

こうした人達は転職してなお正しさというか評価の軸が前職場にあります。勘違いしているだけでも十分はた迷惑なのですが、なまじ前職場が有名なところだと〇〇流をこの会社にも持ち込む、と息巻いているような方すらいます。当然現職場の空気になじまないのでできるだけ比較はしないことをおすすめします。

(特に〇〇○ー○の方とかこの辺顕著なんですよね…)

2.これまでの常識を捨てられない

1とも多少かぶる所がありますが、こちらは悪気の有り無しに関わらず発生します。企業には大抵暗黙のルールやタブーが存在します。長期間ひとつの会社に居るとどうしてもそこの文化に染まってしまいます。

私の見た例ですと、某日本最大手の証券会社系の会社(これも大手)から転職して来たシニアクラスのマネージャーがいました。金融系のバックグラウンドなのでとにかく朝が早く、遅くとも8時前には出勤して日経新聞を(紙で)読んでいました。

一方で私のいた会社はITベンチャーでした。エンジニアは特に10時の定時に間に合う社員はほとんどおりません。10時過ぎから遅ければ12時前にぞろ出勤してくるのが当たり前の文化でした。

マネージャーに非はなかったのかもしれませんが、結果として彼は自分の習慣を変えませんでした。部署のトップがそんな時間に出勤していればメンバーは当然気にします。しかし、メンバーにも染み付いたリズムがあるのでなかなか折り合いません。最終的にマネージャーは生活態度についてメンバーに指導するようになり、疎まれたまま退職しました。

3.過度なアピール

転職直後は誰もが周りから『お手並み拝見』と思われている時期です。一挙手一投足に注目されますし、発言やアウトプットの内容には常に評価の目が向いています。

そうした空気を察知しすぎるのか、必要以上に自分の成果やスキルをアピールする人がいます。大抵肩身が狭くかつ優しい若手が聞いてあげているのですが、周りから見てかなり寒いのでやめましょう。本当にスキルや実績があれば自分で言うまでもなく伝わります。というよりむしろ下馬評が高すぎていいことはないので気持ちスキルを低く見せるくらいのほうが良いかと思います。

入社直後にやるべきこと

では逆に積極的にやるべきことは何でしょうか。

4.まずはアンラーニング

何よりもまず必要なのがアンラーニングです。これはできれば入社前の有休期間などに済ませておくことをおすすめします。

アンラーニングとは、一度学習した知識や価値観を意識的に棄却し、新たに学習し直すことです。個人や組織が継続的に成長するためには、ラーニング(学習)とアンラーニング(学習棄却)のサイクルを回していくことが必要です。近年、人材育成やイノベーションに有効な手法として注目されています。

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アンラーニングとは簡単に言えば「一旦忘れること」です。過去の実績や常識を一旦ないものとして、新たにキャリアを始めます。必要なのは自分の価値観やこれまでの常識に固執しないことです。もしあなたの身近に畑違いの仕事をしている人がいれば良いヒントを貰えるでしょう。

また、自分自身を客観的に捉えてみることも有効です。これは転職以前の棚卸しの手法がそのまま活用できます。

5.そして、ラーニング

アンラーニングを経て自分の頭をクリアにしたら今度は新しいことを学んでいきます。

次の職場で必要な知識を身につけるため資格勉強などにチャレンジしてもいいでしょう。また、何よりも学びになるのは職場の先輩からのアドバイスです。あなたがどんな立場でジョインするのであれ、必ず業務中はメモを取って忘れないようにしましょう。

まとめ

転職の際、新しい職場で必要な知識を身に着けておこうとする人は少なくないでしょう。しかし、私の見てきた範囲ではむしろ初期は『何を知るか』よりも『何を忘れるか』であると思います。

前職の習慣を引きずりすぎる人は嫌われるばかりが、いつまでも仕事になじめなくなり戦力になるのが遅くなる可能性があります。

アンラーニングとラーニングを繰り返して環境にフィットした人材を目指しましょう。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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Huli

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