転職履歴書の書き方完璧ガイド!経歴書テンプレートDLリンクあり

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この記事のざっくりまとめ
  • 履歴書はシンプルに、経歴書はドラマチックに
  • 書類の手書きは不要。PCソフトやWEBサービスで作りましょう
  • 経歴書では定量的なアピールと、企業文化の研究が必須!

この記事では、転職を志す人に向けて、履歴書など必要書類の書き方についてのマニュアルを提供しています。

基本的に採用担当者はわずか数秒程度で応募者の経歴をざっとながめ、引っかかる箇所が無ければすぐ他の応募者にうつります

ですので、きちんとお作法を守った上で担当者の目を引くような書類の書き方は、転職活動の第一歩とも言えます。

また、この記事の最後に履歴書のテンプレートをダンロードできるリンクを付けています。そちらもどうぞご利用ください。

転職に必要な書類は『履歴書』と『職務経歴書』

まず、転職への申込みに必要な書類は大きく分けて「履歴書」と「職務経歴書」のふたつです。

便宜的にタイトル等では「履歴書」と表記していますが、ここからは一般的な学歴や職歴を記載した書類を『履歴書』、自分のスキルや実績をアピールするための書類を『職務経歴書』と表記します。

次のセクションから、これらの書類の書き方について説明していきます。

履歴書の書き方

履歴書を書く際のポイント
  • A4片面フォーマットがおすすめ!
  • 手書きは不要。Webで作ったものをデータと紙で持っておく
  • 誤字や脱字が無いように気をつけて

いわゆる学歴職歴を掲載した履歴書です。特に指定がない場合、A4サイズをPCで作成したものを送りましょう。履歴書はほぼ事実だけを記す書類ですのでさほど工夫を凝らす必要はありません。

むしろ、市販のA4二枚あるいはA3二つ折りタイプですと志望動機など書く欄があり、職務経歴書と重複します。

私のオススメは履歴書はA4片面1枚でシンプルに作ってしまうことです。下のリンクであるyagish(ヤギッシュ)というサービスは簡単に履歴書が作成できるのでおすすめです。

ブラウザでつくれる履歴書 yagish(ヤギッシュ)
yagish(ヤギッシュ)は、ブラウザ上で履歴書がつくれる無料サービスです。 記入例や入力補助機能がついた履歴書テンプレートを選んで入力するだけ。自宅でも外出先でも、必要なときにいつでも履歴書を作成できます。

そしてこちらが私の推奨する履歴書(A4 1枚形式)のイメージになります。記載事項は、

  • 氏名と住所
  • 学歴と職歴
  • 資格と免許
  • 志望動機(分量少なめ)
  • その他備考

となっており、一般的なA4 2枚の書式よりも学歴職歴部分および志望動機の部分が省略されています。下の白紙履歴書がイメージです。

最近では一般的な経歴はWebに登録するのが当たり前になっていますし、志望動機やスキルについてはむしろ職務経歴書で詳細にアピールしたいため、敢えてこのシンプルな書式を採用しています。

また、最近は個人情報やハラスメントにも厳しくなっているため、履歴書の証明写真は必須では無いと考えています。

万が一要求されるようであれば送付するくらいで対応は十分かと思います。

少し余談ですが、最近では証明写真のボックスを探さなくても、スマホアプリとコンビニプリントで簡単に証明写真を作ってくれるサービスもあります。

写りも悪くありませんし、安いのでおすすめです。

職務経歴書の書き方

経歴書を書く際のポイント
  • 経歴書は面接と同じくらい重要な書類
  • 事実を書くのではなく、自らを売り込むプレゼン資料
  • 企業に喜ばれるキーワードの調査が大切

職務経歴書は転職のための書類で最も重要なものです。これが不十分だと以降のステップへ進むことがかなり厳しくなります。

面接に呼ばれるための経歴書の書き方はこの後詳解しますが、基本的なこととして、職務経歴書は履歴書とは違い、ただ事実を列挙するためのものではなく、どちらかというと営業のための資料、プレゼンテーションのための資料と考えて下さい。

なお、経歴書は履歴書と違い比較的形式は自由です。この記事の後の方で、私が実際に利用してみて効果が高いと感じた経歴書のフォーマットをダウンロードいただけます。

実は、採用の担当者が見ているポイントはたった2つしかありません。ここを押さえれば書類審査の通過率はぐっと上がるでしょう。

  • 企業が考える「理想的な人材」に合う特定のキーワードが含まれているか
  • 企業の社風を理解し、それを体現しているか

経歴書には『キーワード』が必要

前述のように、どの企業にも「理想的な人材」とされるイメージがあります。そして、候補者がそれに合致するか否かを特定のワードでチェックしています。

この理想の人材像については各企業特徴があると思いますが、私の居るITやコンサルファームのような業界では概ね論理的でファクトベースな分析ができ、物事を構造的にとらえる能力がある人。そして謙虚で失敗を恐れない人、が重宝される傾向にある印象です。

あなたはこれまでの経験を踏まえ、嘘や大幅な誇張のない範囲で上記のような人物像であることをアピールしなければなりません。そのためには、例えばこのようなキーワードを意識してみると良いでしょう。

  • 市場(マーケット)の開拓
  • 新規顧客の開拓
  • 顧客との信頼醸成
  • 戦略の立案、実行
  • (データ)分析
  • プロセス改善
  • ROI改善
  • コンバージョン

このほか各業界で特徴的な言葉が上記に入ります。

無理に多くのキーワードを含めることを意識する必要はありません。むしろ、これらのワードをきっかけに自分の経験や貢献を深堀りすることが大事です。

ピンとくるキーワードを見つけたら後は次の手順で肉付けしていきます

  • キーワードを軸により具体的な状況説明、課題、仮説や数字を足していく
  • エピソードの中で更に自分に合いそうなキーワードを見つけて統合していく

また、大切なこととしては経歴書には必ず数字を書きましょう。例えばプロジェクトの予算、チームの規模、タスクに取り組んだ期間、売上、利益などです。

数字を書くことによって、採用担当者はあなたが活躍してきたシーンをより鮮明に想像することができます。入社後どの組織にフィットしそうかもより想像しやすくしてくれるでしょう。

企業文化に沿った記述が望ましい

キーワードがスキルと経験を象徴する一方、組織や企業には必ず独自の文化が存在します。曖昧ですし把握しにくい概念ですが、これを外してはまず内定は得られませんし、万が一入社できたとしてもお互いに不幸な結果になります。

組織の文化については各社ごとに異なるためここで特定することはできませんが、例えばこういった探し方をすると参考になるかもしれません

  • 企業コーポレートサイトでの代表のメッセージ
  • エグゼクティブが対応しているWeb記事
  • Vorkers、転職会議などの転職口コミサイト

また、よく言われることですが企業の文化はトップに大きく依存します。よってトップまたはトップに近いエグゼクティブの発言に着目することでより企業の雰囲気を掴むことができます。

なお、企業によっては採用に向けた特設ページなどを設けている場合もありますが、あれらは言わば営業トークまじりのコンテンツなので必ずしも実態を反映していない可能性があります。

どちらかというと「この企業は外部からこう見られたいんだな」くらいに捉えておきましょう。

その他の書類

その他は応募企業指定の書類や、上記書類を送付する際の添え状になります。

繰り返しになりますが、一番時間を使うべきは経歴書です。その他の書類は長すぎることがないよう、A4一枚程度に収めることを推奨します。

実例を踏まえて自己PR書き方をご紹介

以上を踏まえ、実例として経歴書に記載する自己アピール文章を書いてみます。これは私が実際に転職活動の際に使っていた内容の一部を流用しています。

現職では営業部に配属され、自社ビジネスにおけるリード獲得からデリバリーまでのすべてのプロセスを経験しました。(キーワード挿入)

特にパートナーと協業してのリード獲得、具体的にはセミナーの運営やプレスリリースなどを多数経験し、その後のソリューション提案までを一貫して自身で担当しています。(キーワード挿入)

これらの活動を通じ、20XX年上期には50件の商談を獲得、うち20件が成約に至りました。(数字)

なかでも、関西地方にある大手製造業のお客様が、私のセミナー登壇目にされ、興味をもって頂いたことがありました。
そのお客様とはこれまでに取引がありませんでしたが、担当者様から多くのキーマンをご紹介いただき、自社のソリューションを全面的にご導入頂くに至った経験があります。(エピソード)

営業の方法についても、売り切り型モデルだけではなく、お客様と長期的にわたり関係性を築くサブスクリプションモデルにも習熟しています。

もともとのバックグラウンドにITの経験はありませんでしたが、現職に就いてからキャッチアップし、直近では社内のHigh-Productivity賞(半期ごとに最も生産性の高い社員に贈られる賞)を2度連続で受賞するなど環境に対する立ち上がりが早いことも自負しております。(状況説明)

また、経歴書はA4サイズで2~3枚ほど、単なる学歴や職歴をまとめた履歴書はA4サイズ1枚に収めると良いでしょう。

あれもこれもアピールしたくなると思いますが、あまりに長すぎると採用担当者に読まれないリスクが高まります。

こちらに実際私が作成した経歴書のフォーマットを添付しますので、是非ご利用下さい。

まとめ

この記事では、特に営業職やマーケティングを志望される方向けに履歴書と職務経歴書の書き方について説明しました。

繰り返しになりますが、これらの書類で最も大切なのは職務経歴書です。また、最近では多くの企業が下記のような価値観とコンピタンスを掲げています。

  • 顧客中心の考え方
  • イノベーション
  • 好奇心、探究心、勤勉な姿勢
  • 仕事に対するスピード感
  • 周囲を巻き込み調整する力

どれもありふれた言葉かもしれませんが、それだけ多くの企業が望む価値であるということです。

今一度、キャリアの中でこうした価値観を訴求できる経験がないか深堀りして考えてみましょう。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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Huli

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