なぜ第二新卒カードは異業種への転職に最適なのか?

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私は今まで3度の転職を経験しています。

  • 1回目:新卒で入った半導体メーカのエンジニア職→広告代理店デジタルマーケター
  • 2回目:→ITベンチャーで営業職
  • 3回目:→IT企業でインサイドセールス

私自身初めての転職で業種も職種も大きく異なるポジションへかわる際に色々な気づきや苦労した点がありました。

この記事では第二新卒でまったくの異業種へ転職するためのエッセンスについて書いていきたいと思います。

なぜキャリアチェンジには第二新卒が最適なのか

一般的に第二新卒とは、学校を卒業後、一度就職をしたが数年の内に離職し、転職活動をする若手求職者を指します。経験年数的には3年以内くらいでしょうか。

かくいう私も新卒で入社した会社では在籍2年と少しで転職をしています(院卒なのでそもそもデビューが遅めでした)。

基本的に、会社においては年代によって期待される役割が大まかに決まっています。すなわち、

  • 20代:仕事を覚え、一人前になる。
  • 30代:現場の主戦力となり、またリーダーとして管理職としてメンバーを導く
  • 40代以上:マネジメントとして会社全体の利益となるよう事業をコントロールする

言い換えるならば、30代以上の転職では即戦力として活躍することが期待されます。新卒のときほどオンボードに時間を割いてはもらえないと考えた方が良いでしょう。

一方で20代ではこれから一人前になることが条件であるため、社会人としての基礎力があり、かつ地頭力と熱意でキャッチアップできるとみなされれば十分異業種でも活躍のチャンスがあります。

よって、新卒のときとは異なる業界業種で働きたいのであればこの第二新卒が最適かつ最後のタイミングであると言えるでしょう。

強みは「ひとつメタな視点で」アピールする

社会人経験が浅く、かつ異業種へ挑戦するのですから、今までの経験をそのまま語るだけではアピール不足です。ここではいかに今までの経験から来る考え方、粘り強さなどを次のポジションにも転用できるかが勝敗を分けます。

このためには、自分のスキルを一つメタな視点から俯瞰する必要があります。『メタ』とは『高次な』『一つ上の』という意味の接頭語で、事実や事象から一つ上の概念で物事を捉えることを指します。

広義に、何かを取り込んだ何か、何かについての何か、といったものがメタと呼ばれる場合がある。たとえば、Wikipediaの記事一覧の一覧などはメタ的な記事の一つだろう。情報理論では、情報に付加されるそれ自身に関する情報がメタデータ(メタ情報)と呼ばれる。
また、小説をテーマにした小説や、映画をテーマにした映画などがメタな小説(あるいはメタ小説)、メタな映画などという風に言われることがある。この「小説内小説」「映画内映画」と言った入れ子構造は「小説とは何か、映画とは何か」という、それ自体についての自意識を如実に表している(フィクションがフィクションであることを表している)ことが多く、それぞれ研究の対象となる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF

例えば私の場合ですと半導体のエンジニアとして関わった色々な実験や考察の方法という実体験をもとに、論理的思考あるいはデータドリブンに物事を考えられる、という風に汎用的なスキルへと表現を変更しました。

単に『XXの経験をしました』『XXの使い方に習熟しました』という事象レベルから、一つ抽象的な視点に立ってあなたのスキルをアピールしてくださいね。

地頭の良さはやっぱり武器

一方で第二新卒の採用はプロフェッショナル採用のようにスキルだけを見るということではありません。中途ではあるけどもまだまだ若手として組織にフィットし、成長できるかということも重要なジャッジポイントです。

つまり新卒と同じように、学歴・資格・学生時代の(職務以外での)様々な経験も十分に武器となりますし、それらの経験をもとにあなたの伸びしろをアピールすることも可能です。あなたがもし高学歴とされる大学を卒業されているなら、そのカンバンを活用する最後のチャンスだと捉えてください。

プロフェッショナルとしての成果があれば完璧!

ここまでのポイントを意識するだけでも、昨今の売り手市場では十分にチャンスがあると思いますが、もしあなたが短い勤務期間ながらもプロとして何かを達成した経験があるのであればそれをアピールしない手はありません。

その際は是非『定量的に』報告することを意識してください。これは転職や昇進を問わず今後のキャリアにおいて常について回ります。定量的とは例えばXX万円の売り上げ、前年比+XX%のコンバージョン、などあなたの成果を分かりやすく数字で示すものです。

転職市場においては所属企業名や肩書ではなく、あなた自身が何者で、何をしてきたのかを問われます。自分の言葉で業務について語れるようにすることがとても大事です。

今回は以上になります。お読みいただきありがとうございました。

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